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新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご愛顧、ご高配を賜り、まことにありがとうございました。
2023年の地層科学研究所は1月5日より始動します。本年も変わらぬご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。

新型コロナウイルスの発生から4年が経とうとしてます。現在も予断を許さない状況は続いてますが、ワクチンや治療薬の開発より脅威は低下してきたように感じられます。経済全体としても緩やかながら回復に向けた動きを見せているようです。引き続き感染の予防、拡大の是正に努めながらの活動を続けてまいります。

昨年は不安定な社会情勢が続きましたが弊社の業績は堅調に推移できました。地盤・構造物・地下水を対象とした数値解析、地層モデルの作成、ソフトウェア販売において、多くのご依頼をいただくことができました。
また、地震と建物のモニタリングサービス(Geo-Seismo)も安定した収益を産み出しました。
中でも注目したのは地質モデルの作成依頼です。施工現場以外にも調査・設計に携わるお客様より多くのご依頼をいただきました。 弊社の提供する地質モデルは可視化にとどまらず、数値解析や情報化施工といった2次利用へのスムーズな受け渡しに特徴があります。新たな市場として、本年の更なる飛躍と期待に胸を膨らませています。

また、昨年リリースしたGeo-Graphia3は、メッシュ作成機能、ハンドリング、描画速度において大きな改善を試みました。本年は、地層モデル作成、Geo-Graphia3の販売、それらを活用した新たなサービスに力を注ぎたいと考えています。また、従来通りの分野でも、AIやクラウドと融合した新しい技術開発とそれらの活用により、世の中に役立つサービスの提供を続けてまいります。

地層科学研究所はこれまで通り、使い勝手の良い専門技術者集団であることを念頭に日々の研鑽を続けてまいります。皆さまには、本年も変わらぬご愛顧をどうぞよろしくお願いいたします。

2023年が、皆さまと皆さまのご家族にとり、健康で実りの多い充実した一年となりますことを
心より祈念いたします。


令和5(2023)年1月吉日
代表取締役 横山 裕之

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