液状化解析への取り組み
迅速で信頼性の高い解析
地層科学研究所では、お客様の目的や用途に応じた種々の解析プログラムを駆使し、地盤の液状化解析を実施します。 解析条件や解析モデルを適切に設定し、綿密な要素シミュレーションを実施するなど、解析の信頼度向上を図るとともに、 解析結果の迅速な報告を心がけています。様々な解析プログラムに対応
液状化解析では、 ALID、 FLIP、 LIQCA などの解析プログラムが多く用いられます。地層科学研究所では、 いずれのプログラムについても技術に精通した技術者が対応します。また、FL値やPL値を求めるためのSHAKEやFLUSHを用いた解析や、独自の構成式を採用しているSoilPlusなどを用いた解析もお引き受けします。
綿密な要素シミュレーション
地層科学研究所では、液状化解析に必要な材料パラメータの検討も行っています。 良質な不撹乱資料を用いた室内試験の結果データがある場合には、土の室内せん断試験を模擬する要素シミュレーションを行ない、 これらをもとに材料パラメータを決定します。要素シミュレーションには、専門的な知識を有する技術者が対応し、信頼性の高い解析結果が得られるようにしています。
迅速な解析と高品質な報告書
解析は、地層科学研究所の整備されたコンピュータ環境のもとで高速に実行します。 解析が終了した後は、これを可視化するともに考察を加えて知識化します。 最終的にはこれらを報告書として取りまとめ、わかりやすい形でお客様にお届けします。- 解析の背景となる情報の分析結果や、解析結果に対する十分な考察を行います。
- 解析条件や解析結果を詳細に示し、検証解析などを行いやすくします。
3次元解析の実現
地層科学研究所では、独自に開発した 3次元統合可視化ソフトウェアGeo-Graphia を用いて、 3次元地層モデルの作成や3次元メッシュの生成、あるいは解析結果の可視化を効率良く行います。 これにより、3次元解析をお引き受けしてから結果をご報告するまでの期間を短縮します。3次元効果が期待される液状化対策工などについて、3次元解析を用いた検討を支援します。


